MTNクベカのジャック・ジャンスファンレンスブルグが逃げ切りで南アフリカ・ロード王者に輝く | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

MTNクベカのジャック・ジャンスファンレンスブルグが逃げ切りで南アフリカ・ロード王者に輝く

スポーツ 短信
ジャック・ジャンスファンレンスブルグ(MTNクベカ)
  • ジャック・ジャンスファンレンスブルグ(MTNクベカ)
  • ダリル・インペイ(オリカ・グリーンエッジ)
南アフリカ・ロード選手権が2月7日に開催され、ジャック・ジャンスファンレンスブルグ(MTNクベカ)が後続に2分以上の大差をつける逃げ切り勝利で、チャンピオンジャージを獲得した。

レース開始数kmでジャンスファンレンスブルグは6人の逃げに乗り、集団に対し最大6分のリードを築く。

残り65km、差が5分まで縮まったところでジャンスファンレンスブルグは逃げ集団からアタック。ついてきたライバルも残り25kmで振り切り、独走態勢に入る。

後方ではメイン集団も分裂。MTNクベカのチームメイトで前年ロード王者のルイス・メインチェスとレイナールト・ジャンスファンレンスブルグは先日同国TT王者のタイトルを獲得したダリル・インペイ(オリカ・グリーンエッジ)を集団内で徹底的にマークする。

結局、ジャンスファンレンスブルグはそのまま逃げ切って、南アフリカ・ロード選手権のタイトルを勝ち取った。2分04秒差で2位はディラン・ギルドレストーン(ドラパック)、3位にはインペイが入った。

MTNクベカにとっては、2014年のメインチェスに続きこのタイトル2連覇となった。

ジャンスファンレンスブルグは「僕は過去2カ月このレースを楽しみにしていたし、十分に準備してきた。だから、この勝利は本当にうれしい。独走でゴールし、ジャージを獲得できたことはとてもエキサイティングだ。チームメイトにも感謝しなければならない。彼らが集団内でいい仕事をしてくれた。このことがわかって、終盤僕のモチベーションが上がった。チーム内でタイトルを守れたのはうれしいね」と満足そうに語っていた。
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