シクロクロス東京15には、キッズレースが設定されていた。第2日の午前中を使って2つのキッズレースが開催された。
未就学児参加のレースは無かったが、小学低学年を対象とした10分間のレースと高学年対象の20分間のレースの2つを用意。シクロクロスルールに準じてスタート後に競技委員が周回数を設定する本格的な形で行われた。
このキッズレースは他のカテゴリーと同じように例年参加者が多く、募集が始まると2~3日のうちに定員に達してしまうほど人気が高い。
コースも砂浜などがカットされ距離も短く設定されている。が、それでもテクニカルな林間や名物のブリッジ、担ぎ区間等もあり、キッズレースとは言え見応え、走り応えのある設定も多いのが人気のひとつだ。
近年のシクロクロスブームと共にシクロクロスに挑戦するキッズも年々増えているが、都市圏からアクセスも良く、レース後も楽しめる場所での開催とあって、今後も参加するキッズは増えていくとみられる。
《高橋智宏》
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