【全豪オープン15】車いすの部は国枝慎吾が男子シングルス3連覇、女子は上地が準優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全豪オープン15】車いすの部は国枝慎吾が男子シングルス3連覇、女子は上地が準優勝

スポーツ 短信
【全豪オープン15】車いすの部は国枝慎吾が男子シングルス3連覇、女子は上地が準優勝(c)Getty Images
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全豪オープンテニスは31日、車いすの部で男女シングルスの決勝戦が行われ、男子は日本の国枝慎吾がステファン・ウデを6-2、6-2のストレートで下し優勝した。

国枝とウデは何度もタイトルをかけ争ってきたライバルであり、前日のダブルスではパートナーとして優勝している。お互いのことをよく知っている相手だが、全豪ではハードコートを得意とする国枝に分があった。

国枝の全豪は初出場から今年まで8回出場して8度優勝。勝率10割をキープした。

31日にはブログを更新し「全豪では単複とも一度も負けてないのは、自分でもビックリです」と勝利を報告した。

女子では昨年準優勝の上地が悲願の全豪初Vをかけイスケ・グリフィオンと対戦したが3-6、5-7で敗れ2年連続の準優勝となった。

1セットダウンで臨んだ第2セット、終盤まで5-4でリードし最終セットに望みを託せそうな場面もあったが、はやる気持ちを抑えきれない20歳は勝負所でダブルフォルトを出し、接戦で競り負けてしまった。

昨年はダブルスでグランドスラム初制覇を飾った全豪。その勢いでシングルス、ダブルス合わせ4大大会で6つのタイトルを獲得し、世界ランク1位に駆け上がった。今回の敗戦も糧とし次回こそは優勝してくれるはずだ。

2人の活躍にファンからは「もっと大きいニュースになってもいいと思うんだけどな」「今回はテレビ放送も賑わってる感じ。とてもスゴいことと感動しています」「国枝封じの対策で、試合が大変だって小耳にはさみました。そんな中で勝ち続けている国枝さんは「レジェンド」の域ですね!」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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