サンフレッチェ広島から、オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズに移籍した高萩洋次郎が、現地での生活や今シーズンの目標について語った。
「チームの雰囲気や季候もよく、周囲の人たちも温かいので気持ちよく生活できている」
オーストラリアでの新生活は上々なようだ。
---:言語などシドニーに来て困ったことは?
「最初の空港でのインタビューが一番困った。選手たちと話すのはサッカーのことなので特に問題ないが、生活のことやインタビューになるとなかなか難しい」
---:なぜワンダラーズを選んだのか?
「アジア王者という肩書きが魅力的だった。このチームに加わって、もう1度アジア王者になりたいという気持ちで来た」
---:今後、欧州への移籍も考えている?
「今はまだ考えていないが、英語力がコミュニケーション能力が高くなれば、そういう視野も広げられると思うので、ワンダラーズが1番いい場所だと思った」
---:契約についてはどう思っているか
「半年契約なので、プレーでアピールして契約してもらえるように頑張りたい」
---:どういう部分を伸ばしていきたい?
「まずは自分の良さを出すことが大事なので得点に絡むプレーをしつつ、フィジカルが強い選手多いので早く慣れて克服していければ、いいプレーができると思う」
高萩は同時期に川崎フロンターレからワンダラーズに加入した田中祐介の存在について、心強いと語った。
「練習でも話ができるし、それ以上に普段の生活を一緒にできることは心強い」
最後にチームでの抱負を語ってくれた高萩。
「このチームはアジア王者であり、僕はJリーグでは王者になったことがあるが、オーストラリアのリーグで優勝することと、アジア王者になることを自分の経歴に残したいと思う」
高萩にはACL2連覇を目指すチームで、攻撃の中核を担うことが期待されている。
《岩藤健》
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