1月12日、FIFA（国際サッカー連盟）はスイスで年間表彰式を開催。2014年度のFIFAバロンドールには、大方の予想通りレアル・マドリード所属のクリスティアーノ・ロナウドが選ばれた。
2年連続の3度目の受賞となったC・ロナウドは、昨季のチャンピオンズリーグで17得点、リーガ・エスパニョーラで31得点を挙げて得点王を獲得するなど、公式戦60試合で60得点とゴールを量産。また、チャンピオンズリーグやコパ・デル・レイを制するなどチームとしても複数のタイトルを獲得した。
これを受けて、「クリロナとメッシの時代はまだまだ続くんじゃないか。とにかくおめでとう！」「サッカー史上最高の選手の一人。成績も文句ない！」「今の調子なら2015年シーズンも受賞するんじゃないか」「ノイアーに受賞してほしかったな…でもロナウドで納得」「別次元のプレーヤー。4度目、5度目もいけると思う」などど、ファンもC・ロナウドの偉業を称賛。
ポルトガル代表として出場した2014年ブラジルワールドカップでは、グループリーグで敗退し、挙げたのも1得点。4年に1度の大舞台で輝きを放つことはできなかったが、個人として圧倒的な成績を残したことが評価された。C・ロナウドは「（4回受賞している）メッシに追いつきたい」と、檀上でライバルの名を挙げるなど再び同賞を目指す意欲を示した。
今季の公式戦でもハイペースでゴールを量産中のC・ロナウド。サッカー史上最高の選手として刻まれるために、今後もさらなる進化を続けるだろう。
《浜田哲男》
