1月4日、リーガ・エスパニョーラ第17節でバルセロナとレアル・ソシエダが対戦。ホームにバルサを迎えたソシエダは、立ち上がりにオウンゴールで先制して逃げ切り、1-0と勝利した。
ソシエダを率いるモイーズ監督は、「どうやってバルサに勝つかをいつも考えていた」「これから上位チームと争えるように、チームをもっと強くしたい」と語った。
ソシエダの快勝には、「守備面を改善したのはモイーズの功績だし、采配が光っていた」「マンUではダメだったけど、やっぱり中堅クラブの方が合ってるな」「ジャイアントキリングを狙えるチームを指揮する方が明らかに合っている」「得意のクロス戦術と固い守備がハマった」など、ビッククラブのマンUでは発揮できなかったモイーズ本来の手腕に対して称賛の声が相次いだ。
降格圏に位置していたソシエダも、モイーズ監督が指揮をとり始めてからは中位へ上昇。昨年11月にはアトレティコにも勝利するなど潜在的な強さを秘めるだけに、今後の戦いぶりに注目だ。
《浜田哲男》
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