1月4日、巨人の井端弘和内野手が自主トレ先の熊本に出発した。
中日から移籍1年目だった昨季は87試合に出場。1年間ケガなく1軍に帯同し、持前の勝負強い打撃と卓越された守備でチームの3連覇に貢献した。井端は「開幕からレギュラーをとれるように、しっかりと準備したい」と、控えに甘んじることなくレギュラー奪取に意気込んだ。
これを受けて、「セカンドは横一線だと思うし、レギュラーの可能性は十分あると思う」「井端は使わなきゃ損。必ず良い仕事をするから」「ここぞの勝負強さがあるし、巨人ではイキイキとプレーしているように見える」「2番井端でいいんじゃないかな。相手からしたら相当嫌だよ」などと、ファンも井端の今季の活躍に期待。
井端といえば、2013年に開催された第3回WBCでの大活躍を誰もが記憶している。台湾戦での起死回生のタイムリーには日本中の野球ファンが興奮した。当時、「次のWBCにも出たいという気持ちが高まった」と語っていた井端。巨人のシーズン4連覇、そして、その先の侍ジャパン復帰に向けて、頼れるベテランはさらなる進化を続ける。
《浜田哲男》
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