【オーストラリアの風景】店まで閉まると休むしかない…静かな南半球の年末 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【オーストラリアの風景】店まで閉まると休むしかない…静かな南半球の年末

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12月は祝日が重なるため南オーストラリア州の年末はのんびりしたものである。
日本の年末には、この時期何かと年の瀬の気ぜわしさがあるのだが、こちらではそれを感じないのは私だけだろうか。

2014年の日本の祝日は17日、オーストラリアでは州(6州1特別地域1準州)ごとに祝日に若干の違いはあるものの、南オーストラリア州では13日となっている。

祝日自体は日本よりも若干少ないのだが、年間を通して特にこの時期、日本では忙しい気持ちになるが、こちらでは一番のんびりできる。その理由としては、クリスマス前後の祝日があろう。

年末近いクリスマスイブから三日間が祭日となり、特にクリスマス12月25日は、レストランを含むほとんどの店舗が休みとなり街は閑散とする。いつもは人通りの多いショッピングアーケードも若干の観光客がいる程度。唯一開いているのは一部地域のコンビニ、ファーストフードやガソリンスタンド。一年のうちでほとんどすべて休みとなるのが、クリスマスのこの一日である。

クリスマスには買い物や食事に行くという習慣に慣れていた日本人の私には、少し気が抜けた日にはなるが、翌年に向け気持ちをリフレッシュできる一日でもある。クリスマスが終わるとショッピングアーケードは冬物商戦へと突入する。
《Photographer Asami SAKURA》

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