コスプレイヤーが自転車エンデューロを席捲。「ロードとヲタクは親和性がある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コスプレイヤーが自転車エンデューロを席捲。「ロードとヲタクは親和性がある」

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人気アニメ『弱虫ペダル』鳴子章吉コスプレで参戦した綾川ゆんまおさん
  • 人気アニメ『弱虫ペダル』鳴子章吉コスプレで参戦した綾川ゆんまおさん
  • 人気アニメ『弱虫ペダル』鳴子章吉コスプレで参戦した綾川ゆんまおさん
  • 人気アニメ『弱虫ペダル』鳴子章吉コスプレで参戦した綾川ゆんまおさん
第12回スポーツバイクデモが12月6日に埼玉県戸田市の彩湖・道満グリーンパークで開催され、コスプレ姿でも参加できるエンデューロには人気アニメ『弱虫ペダル』のキャラをまねたコスプレ姿のサイクリストが大挙して参加した。

1年前のイベントに来場者として訪れたというコスプレタレント、日本メイド協会理事の綾川ゆんまおさんが、今回の「コスプレ参加OKのエンデューロレース」を仕掛けた。スポーティな自転車エンデューロという世界に、ポップカルチャーを加えることでさらに参加しやすいイベントになると確信したからだ。

「ロードバイクを始めて、これはヲタクに向いてるなと直感しました」と、ゆんまおさん。自転車の世界では『アウェイ』じゃないことをそのとき感じたことがうれしかったという。
「強さやチューンナップをとことんまで突き詰められる。マイペースで、しかも一人で楽しめるんです」

ここ1年でアニメ好きの若い女性層が自転車に興味を持った。今回の主催者でもある自転車チェーン店の「ワイズロード」でもアニメの聖地・池袋にある支店では『弱虫ペダル』に実際に登場する自転車関連商品が飛ぶように売れている。

「敷居の低いイベントを提案することで、マンガファンをけん引する女性層が自転車に興味を持ってくれる。自転車界にとってこれは大きなチャンスで、彼女たちをどんどん取り込んでもらうことでお互いに活性化するはず」と読みは深い。
《山口和幸》

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