12月3日、東京・千代田区のホテルでゴールデン・グラブ賞の表彰式が行われ、オリックスからは両リーグを通じて最多の4名が選ばれた。
外野手部門で6年連続6回目の受賞となった糸井以外は、投手部門・金子、捕手部門・伊藤、一塁手部門・T-岡田がそれぞれ初受賞し、今年のオリックスの躍進がそのまま反映された形だ。
金子「監督の目指す野球は守備を重要視しているので嬉しい。連続して受賞できるように練習に励みたい」と、このオフのFA戦線を騒がせた男も初のゴールデン・グラブ賞に喜びの声。
ファンは「オリックスから最多4選手!納得の顔ぶれですね」「伊藤のゴールデン・グラブは感慨深いね」「オリックス勢がこんなに受賞してる!」「パ・リーグはほとんどオリックスだね」と、最多4名が授賞したオリックスに注目の声。
今や日本を代表する絶対エースの金子の残留が決まるなど、来季も優勝候補の一角に挙げられるオリックス。イチローや田口らを擁して日本一とリーグ優勝を果たした1996年以来の悲願へ向けて、ゴールデン・グラブカルテットがチームを牽引する。
《浜田哲男》
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