この年のツール・ド・フランスで、シュレク(当時サクソバンク)はアルベルト・コンタドール(当時アスタナ)と激しい争いを演じ、総合2位でフィニッシュ。しかしコンタドールはその後、大会期間中に採取されたサンプルから禁止薬物クレンブテノールが検出されたことが明らかになり、ドーピング違反で総合優勝のタイトルを剥奪された。
この結果、シュレクが繰り上げで総合優勝となったが、そのトロフィーを4年の歳月を経てようやくその手にすることができた。なお、シュレクはヒザの故障が原因で、2014年限りでの現役引退を表明している。
Finally after 4 years pic.twitter.com/qqQxBrjxzQ
- Andy Schleck (@andy_schleck) 2014, 11月 27