ファンデルハールはこのレース2日前に胃腸炎にかかり、22日のシクロクロスワールドカップ・コクスアイデ大会の欠場を強いられた。しかし、翌日の23日にはレースに復帰した。
有名なF1サーキットを一部使用するスパフランコルシャンのレースで、ファンデルハールは見事なスタートダッシュを決め、1コーナーで3番手につけて先頭集団に入る。その後、ケビン・パウエルス(サンウェブ・ナポレオンゲームス)の決定的なアタックにただひとり反応し、2人で集団を引き離して最終的に2位でフィニッシュした。
この結果、ファンデールハールはパウエルスと並んでスーパープレスティージシリーズのポイントリーダーに立った。
ジャイアント・シマノのコーチ、ディルク・ルーリングは「今週、彼は体調を崩していたので、パウエルスについていけるとは予想していなかった。しかし、彼はやってのけたし、いいレースをした。運悪く最終周で小さなクラッシュがあったので、(パウエルスとの)差がついてしまった。ゴールは上り坂だったので、エキサイティングなスプリントになると思っていたから、残念だ。すばらしいパフォーマンスだった」とフェンデルハールの力強い走りを称えていた。
投稿 by Team Giant-Shimano.