ニューヨーク・メッツからフリーエージェントになっていた松坂大輔が、獲得の意思を示していたDeNAベイスターズに22日、断りの連絡を入れていたことが分かった。
今季の松坂は先発と中継ぎを兼務。シーズン終了後には先発投手としてのこだわりを口にしていたが、今季の成績では先発を約束してまで獲得に乗り出すメジャー球団はないと見られていた。そのため日本球界復帰が濃厚の中、手を挙げたのはDeNAとソフトバンク。
横浜高校出身の松坂は、いわばDeNAにとってもご当地の選手。高校時代のドラフトでは西武が当たりくじを引いたが、日本に帰ってくるのであれば今度こそと動いた。そこへ立ちはだかったのは、パ・リーグで常勝軍団を作ろうとしているソフトバンク。総額20億円近いとも噂される大型契約を用意し、松坂獲りに参戦した。
DeNAのオファーを辞退したことで、国内復帰ならソフトバンクでほぼ決まりの松坂。週明けにも正式発表となるか。
松坂ソフトバンク入りについては「よりによってソフトバンクとは」「やっぱりお金かなぁ」「まあ提示額がソフトバンクに敵わなかったしね」など、破格の条件を提示したソフトバンクの資金力が決め手となったとする見方が多い。
一方でDeNAの本拠地・横浜スタジアムが狭く、打者有利な球場であることを考え「良い投手ほどハマスタを本拠地にするのには抵抗あるような気がする」という意見もあった。
平成の怪物と謳われた松坂の日本球界復帰には、「大谷と松坂の投げ合いって凄いな。新平成の怪物対旧平成の怪物だな」など、様々な対戦を期待する声もある。
このまま松坂はソフトバンク入りするのか。注目の結果は間もなく出そうだ。
《岩藤健》
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