自転車で横断の高校生、クルマ2台にはねられ死亡 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

自転車で横断の高校生、クルマ2台にはねられ死亡

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9日午後6時25分ごろ、北海道札幌市北区内の市道で、自転車で横断歩道を渡っていた男子高校生に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。高校生は後続の乗用車にもはねられ、収容先の病院で死亡している。

北海道警・札幌北署によると、現場は札幌市北区太平7条5丁目付近で、右折レーンを含んで片側3車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。16歳の男子高校生は自転車に乗った状態で横断歩道を渡っていたが、右方向から交差進行してきた軽乗用車と衝突して転倒。路上に投げ出されたところ、その後ろから進行してきた乗用車にもはねられた。

高校生は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察は最初にはねた軽乗用車を運転していた中央区内に在住する33歳の男性と、次にはねた乗用車を運転していた厚別区内に在住する43歳の女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して運転者は「事故当時は自分の側が青信号だった」などと供述しているようだ。警察では事故当時の信号表示状況など、事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一@レスポンス》

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