ウィリエールが新フラッグシップモデル「ゼロセッテ」を超軽量パーツで組んで4.765kgに仕上げた「サイクルモードインターナショナル2014」特別バージョンを披露した。
イタリア語で「0.7」を意味するゼロセッテは、フレーム重量780g(±5%)の超軽量モデル。カーボン積層の間に特別なフィルムをはさみこみ、さらにシートポスト径も流行の31.8mmではなく従来の27.2mmを採用することで、軽量化と快適性を備えている。
展示されていた超軽量バージョンは、ペダル込みで5kg以下に抑えることを目的で組み上げられたもの。UCI規定の6.8kgを大きく下回るためプロロードレースでは使用できないが、一般のヒルクライムイベントなどでは威力を発揮するだろう。あくまでも非売品なので、パーツアッセンブルの参考にしてほしいとのことだ。
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