イタリアのランプレ・メリダは、43歳のベテラン、クリストファー・ホーナーとの契約を更新しないことを11月4日に発表した。
アメリカ人のホーナーは、2013年ブエルタ・ア・エスパーニャで史上最年長グランツール総合優勝を挙げたが、当時所属していたレディオシャックから放出され、ランプレ・メリダに移籍した。
しかし、2014年シーズンはジロ・デ・イタリア前のトレーニングで交通事故に遭い、重傷を負った。その後、ツール・ド・フランスで復帰してたびたび力走を見せたが、ケガの影響で本来の実力を発揮するにはいたらなかった。
ランプレ・メリダは「クリスの将来の幸運を祈る。チームとクリスが長い関係を結ぶため、彼のキャリアの序盤で出会えたのはすばらしいことだった」とホーナーに感謝し、今後も何らかのかたちで関係を継続することを示唆していた。
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