横浜DeNAベイスターズの金城龍彦が、今季オフFA権を行使し他球団への移籍が決定的となった。
金城は1998年オフにドラフト5巡目で横浜に入団。翌99年は1軍出場6試合に留まったが、2000年には打率.346で首位打者と新人王を獲得した。
横浜の2000年代前半を象徴する選手として長く活躍。近年はスターティングメンバーから外れていたが、勝負所での頼れる代打として期待されていた。
横浜のチームやファンに愛着を感じている男が他球団への移籍を考えた理由は、今季終盤にあったとされる引退勧告。来季も現役でユニフォームを着続けるには、横浜から出るしかない。
このニュースにファンの反応は、
「生え抜きの功労者に対する対応が…」
「感謝はしてるけど本当に必要と思ってくれてるのかと」
「応援したい」
「琢朗みたいに一花咲かせられるかなぁ」
「成績見るとそろそろ辞め時」
移籍先としては既に巨人が動き出している。左右どちらでも打てる代打の切り札として、若手の指導者役としても期待される。
《岩藤健》
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