10月25日に開催された2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム、メインレースのクリテリウムの前にはポイントレースが2レース行われた。
観客にとってはクリテリウムの前に選手たちの勝負を間近で見られるチャンスとなるポイントレースは、3.1kmのコースを全8周する24.8km。2、4、6周目のフィニッシュライン通過上位5人(1位:5ポイント~5位:1ポイント)と、ゴールの通過上位5人にその倍(1位:10ポイント~5位:2ポイント)のポイントが与えられ、獲得ポイントの合計が最も多い選手が優勝となる。
選手たちはゼッケンの奇数と偶数で2組に分けられ、2レースが行われた。
第1レースは2周目をトップ通過、6周目とゴールを2位通過したニコラス・ロッシュ(ティンコフ・サクソ)が合計19ポイントを獲得して優勝。2位は15ポイントでアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)、3位は12ポイントでバレリオ・アニョーリ(アスタナ)が入った。
第2レースは、最後のゴールをトップ通過したフランス・ロード王者のアルノー・デマール(FDJ)が19ポイントで優勝。2位はマイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)で17ポイント、3位はガティス・スムクリス(カチューシャ)で11ポイントだった。
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