韓国・仁川で行われたアジア大会において、判定に納得がいかず銅メダルの受け取りを拒否した女性ボクサー、サリタ・デビに対しAIBA(国際ボクシング協会)は10月22日、公式戦の出場停止処分を言い渡した。
デビは地元韓国の選手と対戦した準決勝。圧倒的優勢と見られながら判定負けし、涙を流して抗議した。表彰式ではメダルの受け取りを拒否し、対戦相手だった選手の首に掛けるなどした。
この判定やデビの行いは世界中に拡散され、議論の的となっていた。
今回の決定に対してネット上での言葉。
「この種目に限らず、この大会では疑問が多い」
「かわいそうに.......」
「あの判定が問題にならない方が問題だと思うんだけど」
「どっちが処分される立場だよ」
「行動自体は間違っていたと思うが、判定は誰が見てもおかしかった」
仁川アジア大会では不可解な判定や会場運営の問題が多く指摘されており今後に課題を残す結果となった。
《岩藤健》
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