フランスのプロコンチネンタルチーム、コフィディスは、スペイン・バスク地方の自転車メーカー、オルベアと2015年からの2年契約を結び、来季から同社のバイクを使用することを発表した。
2013年までバスク地方のプロチーム、エウスカルテル・エウスカディに長期に渡り機材供給していたオルベアだったが、同チームの解散により今季は世界トップレベルのロードレースには参戦していなかった。
銃器メーカーとして創業したオルベアは、来年創立175周年を迎え、自転車競技とのかかわりも90年を超える老舗である。オルベアはロードバイクの新型オルカ、TTバイクのオルドゥ、R10ヘルメットなどをコフィディスに供給する予定で、新モデルの共同開発も行っていく。
フランスの有力チームであるコフィディスは、トップスプリンターのナセル・ブアニを新たに獲得。来季もクラシックレースや、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャなどのビッグレースに参戦すると見られている。なお、今季まではフランスのルックのバイクを使用していた。
なおオルベアは、2014ジャパンカップに参戦したノボノルディスクなどにも自転車を供給している。
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