【MLB】ジマーマンが20打者連続アウトの好投も試合はジャイアンツ逆転、連勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ジマーマンが20打者連続アウトの好投も試合はジャイアンツ逆転、連勝

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
ナショナル・リーグ地区シリーズは、ワイルドカードで勝ち上がったサンフランシスコ・ジャイアンツと、ワシントン・ナショナルズが対戦した。

ナショナルズ先発はシーズン最終戦でチーム史上初となるノーヒットノーランを達成したJ・ジマーマン。この日も快投を見せた。

ジマーマンは序盤にヒットでランナーを許すも、以降はジャイアンツ打線を完璧に抑え20人連続アウト。1塁ベースすら踏ませない圧巻のピッチングを見せる。

試合は3回に先制した1点を守り抜き最終回。この回も当然のようにマウンドへ上がるジマーマン。2アウトまで難なくこぎ着けるも3人目の打者、ジャイアンツの新人パニックにフォアボールを出してしまう。

ランナーを許したところで、ナショナルズのウィリアムズ監督はジマーマンに代え、ストーレンをマウンドに送る。

しかしストーレンが続くポージー、サンドバルに連続で打たれ同点とされてしまった。完封目前で追いつかれ試合は延長にもつれこむ。

両チーム譲らない熱戦はポストシーズン史上最長の6時間23分、18回まで続いた。最後はジャイアンツ先頭のベルトが、ライトスタンド3階席に達する特大のホームランを放ち、2-1で連勝した。

完封勝利目前でジマーマンを交代させ、結果として負けてしまった監督の判断には、疑問の声が寄せられている。

「この負け方選手はかなり堪えてると思います」
「あれホント監督のせいだと思った」
「ナショナルズの先発のジマーマンのピッチングは鬼気迫るものだった」
「それにしても本当に20人連続アウトとってたのに何故ジマーマン交代させたんだろうなあ…」

ポージーは前の打席でジマーマンから強烈なサードライナーを打ち、タイミングが合っていたのでランナーが出たら交代させるつもりだったと言うウィリアムズ監督。

レギュラーシーズンから1年間通してきたやり方を貫いたが、ポストシーズンでは痛すぎる敗戦となってしまった。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top