オランダのベルキンは、ティモ・ローセン、トム・ファンアスブロークの若手2選手を2年契約で獲得、さらにリック・フレンス、マールテン・チャリンギ、ロベルト・ワグナー、マールテン・ワイナンツとの契約も延長したことを10月3日に発表した。
ローセンはオランダの若手育成チーム、ラボバンク・デベロップメントチームに所属。2014年はステルZLMツアーでスプリント賞を獲得している。
21歳のオランダ人、ローセンは「僕にとって大きな一歩だ。ラボバンク・ディベロップチーム1年目だったので、(プロ昇格が)こんなんに早いとは予想していなかった。来年は主に他の選手をアシストし、その中から多くのことを学びたい。タイムトライアルの力を改善したいと思っている」と抱負を語っている。
24歳のベルギー人、ファンアスブロークはベルギーのトップスポートフラーンデレン・バロワーズからの移籍。ノケレ・コルス2位、ツール・ド・ワロニー第4ステージ優勝などの成績を残している。
ファンアスブロークは「僕は選手として改善を続けたいし、ここはそのために完璧なチームだ。まだ本当は自分がどんなタイプの選手か勉強しているところなんだ。主に僕はスプリンターだけど、クラシックライダーであることも証明したいんだ」と意欲的に話している。
なお契約延長した4選手については、フレンスとチャリンギが2015年まで、ワグナーとワイナンツが2016年までの契約となっている。
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