大ケガしない落車の仕方も学ぶ ワイズロード・サンデーライド講習会 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大ケガしない落車の仕方も学ぶ ワイズロード・サンデーライド講習会

スポーツ 選手
ハンドルを持ったまま背中で転がることで、大ケガを避けられる
  • ハンドルを持ったまま背中で転がることで、大ケガを避けられる
  • 落車しても、手をハンドルから離さない
  • 自転車に乗らずにエアーでイメージトレーニング
  • コーナーリング中にラインを変えると、ホイール同士が接触する危険がある
  • ワイズロード・サンデーライド講習会、約20人のショップスタッフが参加
  • ワイズロード・サンデーライド講習会、実際にコースを走って復讐
第1回ワイズロード社内試乗会の一環として、ショップスタッフ対象のワイズロード・サンデーライド講習会が行われた。

スポーツバイクショップにとってお客とのイベントや走行会は大事なコミュニケーションの場であり、さらにお客同士の横の結び付きを深め、スポーツバイクの楽しみを広げる場でもある。ワイズロード各店でも、サンデーライド(SR)と呼ばれる走行会を毎週日曜日に行っている。

しかし、集団走行には少なからず危険が伴うもの。そこで、この講習会ではサンデーライドを安全に行うためのノウハウを、ワイズロード志木店の野澤伸吾さんが講師となって各ショップのスタッフに伝授した。

まず集団走行時には、急ブレーキをかけないことが大事。ひとりが少しブレーキをかけることで、連鎖的に後方では急ブレーキになり、大事故につながる可能性もある。したがって、ブレーキをかけるときはまず前もって減速の手信号を出してから、徐々にスピードを落としていくようにと伝えられた。

また、コーナリング中にラインを変えると接触の危険が増すので、イン側ならイン側を、アウト側ならアウト側とラインをキープするように徹底する。

さらに落車するときもハンドルから手を離して地面につくと、骨折しやすい。したがって、落車してもハンドルから手を離さず、肩から落ちて背中を軸に転がることで大きなケガを避けられると指導された。

普段から芝生の上などで練習し、イメージトレーニングをしておくことで、実際に落車したときも冷静に対応できる。参加したスタッフも恐る恐るながら実践し、体にしみこませていた。
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