アレハンドロ・バルベルデが、モビスターと2017年までの3年間の契約延長を結んだことが9月16日にチームから発表された。
バルベルデは、スペイン・ムルシア出身の34歳。2005年から現チームに所属し、エースとして80勝以上を挙げてきた。
2014年シーズンは絶好調で、現在UCIワールドツアー個人ランキング2位、先日のブエルタ・ア・エスパーニャでは通算6度目の表彰台を獲得している。また、世界選手権では過去5つのメダルを手中にしており、9月28日にスペイン・ポンフェラーダで開かれる今年のレースで悲願の優勝を目指している。
バルベルデは「すごくうれしいよ。これがまさに僕たち双方が望んでいたことだ。エウセビオ（ウンスエGM）は僕に残ってほしかったし、僕はこのジャージを着続けたかった。結局のところここは僕のホームで、僕たちはうまくいっているんだ。僕は25歳のときより調子がいい。より成熟することで、より冷静になることができ、物事を違うように見るのに役立っているんだ」と残留を喜んでいる。
ウンスエGMは「彼は比類なきライダーだ。誰も彼みたいにシーズンを通してずっと集中し、勝つための意欲を持ち続けることはできない。彼はトップで長い間過ごしてきたが、我々には25歳のように思えるよ」とバルベルデを称えている。
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