4日目、平日では5年ぶりの東京場所満員御礼となった。
名古屋場所、夏場所で日馬富士は嘉風に対して連敗中、対する新三役の嘉風は3日目は豪栄道に勝ち、上位陣とあたっても好調を見せている。4日日の日馬富士が終始たちあいから右上手を入り、左四つにくんで圧倒するも、嘉風のまげを掴んだとの物言いが行事に認められて反則での惜しい敗戦となった。
遠藤も琴奨菊相手に相四つで善戦するも、大関のがぶりに圧倒されて寄り切られた。稀勢の里は左上手右四つの得意の形を作るものの、相手照ノ富士の巻き返しに苦戦。1分以上超える熱戦となった。しかし大関が最後に寄り切った。
勝ちっぱなしは鶴竜と白鳳の両横綱と逸ノ城、1敗の琴奨菊、稀勢の里、勢、壹岐ノ海、佐田の海が追う形となった。
東 四股名 決まり手 四股名 西
時天空 ● 寄り切り ◯ 鏡桜
旭秀鵬 ◯ 寄り切り ● 蒼国来
壹岐の海◯ 上手投げ ● 佐田の富士
旭天鵬 ◯ 突き落とし ● 北太樹
玉鷲 ● 寄り切り ◯ 佐田の海
千代丸 ● 押し出し ◯ 栃乃若
栃煌山 ◯ 上手出し投げ ● 貴ノ岩
松鳳山 ● 小手投げ ◯ 逸ノ城
安美錦 ● 叩き込み ◯ 荒鷲
千代鳳 ◯ 寄り切り ● 魁聖
豊響 ● 押し出し ◯ 勢
宝富士 ● 小手投げ ◯ 大砂嵐
千代大龍 ◯ 引き落とし ● 豪風
常幸龍 ● 下手投げ ◯ 豪栄道
照ノ富士 ● 寄り切り ◯ 稀勢ノ里
琴奨菊 ◯ 寄り倒し ● 遠藤
日馬富士 ● 反手 ◯ 嘉風
碧山 ● 叩き込み ◯ 鶴竜
白鳳 ◯ 寄り切り ● 高安
《上水流晋》
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