日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは8月25日、セバスチャン・ベッテル選手がロシアのソチサーキットを走行した最初のF1ドライバーになった、と発表した。
インフィニティは2013年3月、ニューヨークモーターショー13の会場で、ベッテル選手を「ディレクター・オブ・パフォーマンス」に任命すると発表。現在、ベッテル選手は、インフィニティの新車開発に深く関わっている。
ロシアのソチサーキットは完成したばかり。全長は5.8kmで、18のコーナーで構成。2014年のF1第16戦が10月12日、ソチサーキットで決勝レースを迎える。
これに先駆け、ベッテル選手が、インフィニティ『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)で、ソチサーキットを走行。インフィニティによると、ベッテル選手がロシアのソチサーキットを走行した最初のF1ドライバーになったという。
ソチサーキットをインフィニティQ50で攻めたベッテル選手は、「高速コーナーにテクニカルセクションを組み合わせた興味深いコース。10月のF1グランプリが待ち遠しい」とコメントしている。
ベッテル選手、ソチサーキットを走行した最初のF1ドライバーに…新型 スカイライン で攻める
《森脇稔@レスポンス》