【ツール・ド・フランス14】大差で個人TTを制したマルティン「58Tのチェーンリングで走った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】大差で個人TTを制したマルティン「58Tのチェーンリングで走った」

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特別グラフィックのTTマシンを駆るトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
  • 特別グラフィックのTTマシンを駆るトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
  • 第20ステージの個人TTで優勝したトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
  • トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
今大会唯一の個人タイムトライアルとなった第20ステージ、TT世界王者のトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)は2位以下に大差をつけて、ステージ優勝を勝ち取った。

マルティンは54kmのコースを1時間6分21秒で駆け抜け、平均速度は48.8km/h。これがマルティンにとっては今大会では第9ステージに続く2勝目、ツールでは通算ステージ4勝目となった。チームから発表されたコメントは以下の通り。

「チームはこのタイムトライアルで最高の仕事をしてくれた。あらゆる細部に注意を払ってくれて、僕は事前にコースをはっきりと理解していた。それから午前中はコースを見に行った。あまり平坦じゃないけど、すごくアップダウンがきついわけでもない。つねに上りと下りで、2~3%の勾配があったんだ。僕の58Tのチェーンリングのように、大きなギアで走れるんだ」

「僕たちはどのホイールとタイヤで走るかスペシャライズドと話し合って、最適なセットアップを見つけた。シヴ(TTマシン)の上でレース中はずっといい感覚だった。ツール・ド・フランスのタイムトライアルでこういう完璧なレースができて、ステージ2勝目を挙げられたのは本当にすばらしいし、とても誇りに思うよ。今夜はシャンパン1、2杯を楽しめるね」

「スペシャライズドは、このステージでシヴに特別グラフィックを施したいと考えていた。今日はグラフィックに炎を加えたんだ。僕がおうし座だから、フレームに雄牛も描いた。美しいバイクと言うだけでなく、パフォーマンスも本当に最高だったね」
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