【GARMIN ForeAthlete 620J インプレ前編】VO2maxまでも測定、フルマラソンタイムを予測できるGPSランニングウォッチ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【GARMIN ForeAthlete 620J インプレ前編】VO2maxまでも測定、フルマラソンタイムを予測できるGPSランニングウォッチ

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【GARMIN ForeAthlete 620J インプレ前編】VO2maxまでも測定、フルマラソンタイムを予測できるGPSランニングウォッチ
  • 【GARMIN ForeAthlete 620J インプレ前編】VO2maxまでも測定、フルマラソンタイムを予測できるGPSランニングウォッチ
  • 本体とベルトのジョイントは従来モデルがほとんど固定されていたのに対して、自由に動かせる一般的なものとなった。まっすぐに伸ばして机に置くこともできる。
  • ベルトの裏は別の色の素材が貼り付けてあり、その一部が表からも見えることでデザイン状のアクセントになっている。無数の穴と凹みは装着感を驚くほど向上させてくれる。
  • 本体はほぼ円形となり、カジュアルな印象。ディスプレイ左の円弧状のグラフは本機の特徴であるリカバリーアドバイザーによる、回復時間の表示となっている。
  • 裏面は絞りこまれた形状となっているため底面の面積が少ない。これの装着感の向上に一役買っていると思われる。右側の4個の接点はクレードルと接触するもので充電やデータ同期などを行う。
  • 側面には4つのボタンがある。50m防水でありながら、日常生活防水だった従来モデルよりも軽く押せてクリック感も良好だ。
  • 反対側の側面。左のボタンが電源で、長押しすることで完全に電源を切ることができる。
  • 付属のクレードル。パソコンのUSB端子に接続して充電やデータ同期を行うのに使う。
走行ペースや心拍数を教えてくれるランニングウォッチの進化がすごいことになっている。このジャンルをリードするGARMINの最新モデル『ForeAthlete 620J』は、ついにVO2max(最大酸素摂取量)までもシミュレート測定できるようになった。

さらに、軽量コンパクトなボディにカラータッチディスプレイ、Bluetooth、Wi-Fiまでも搭載。デザインも従来モデルから一新され、見た瞬間に「欲しい」と思わせるほどにスタイリッシュなフォルムへと一新された。


◆最大酸素摂取量が分かれば客観的に自分の体力を把握できる

VO2maxは日本語での名称である「最大酸素摂取量」そのままの意味で、運動中に体内に取り込むことができる酸素の最大量のこと。運動の中でも有酸素運動は、空気中の酸素を取り込むことによって糖質や脂肪を燃焼させて、エネルギーに変える。したがって、取り込める酸素の量が多いほど、運動する能力が高いということになるのだ。

要するに、VO2maxは体力のうち全身持久力を示す数値。当然ながらランニングではVO2maxが高いほどハイペースで長距離を走れる。一流のランナーが高地トレーニングを行うことはよく知られているが、高地トレーニングこそ、VO2maxを効果的に高めることなのだ。

趣味や健康のために走る市民ランナーでも、自分のVO2maxがどれくらいなのかを知ることでより効果的なトレーニングができるし、自分の体力がどのくらいなのか、客観的な数値で知ることができる。本来、VO2maxを知るにはトレッドミル(ランニングマシン)で体力の限界まで走行しながら呼気ガスを分析するという大掛かりな測定が必要だ。

ところが、GARMINのランニングウォッチForeAthlete 620Jは簡単にVO2maxを測定することができる。ランニングウォッチの進化もここまできた、と感じずに入られない。


◆軽量でスタイリッシュなボディに多機能を詰め込む

VO2maxの測定についてはのちほど詳述するとして、ForeAthlete 620Jのアウトラインから順に紹介していこう。本機はGARMINのランニングウォッチの主力モデルだった『ForeAthlete 610』の後継機。GARMINはランニングウォッチに頻繁に改良モデルを投入してきたが、本機は単なる改良モデルというより、フルモデルチェンジといった方がいい。その機能、性能はランニングウォッチの常識を覆してしまうほどインパクトのあるものとなっている。

まず外観は、エントリーモデルの『ForeAthlete 220J』と同様に、スーツにも似合いそうだったシックで控えめな従来モデルのデザインから方向転換し、カジュアルなイメージになった。いたずらに高級感を追求するのをやめて、最近のカラフルなランニングウエアに似合うイメージとなったのは歓迎できる。また、従来モデルは巨大な本体をスリムに見せるために腕の丸みに沿わせた縦長の形状となっていたが、本機は完全な円形となった。見た目の印象では特別に小さくなった感じはしないが、実際には劇的にコンパクト化されていて、本体重量は72gから43.6gへと大幅に軽量化している。

ディスプレイは直径25mmの円形で、従来モデルと同じサイズだ。ただし、本機はGARMINのランニングウォッチとして初めてカラーディスプレイを採用した。また、大幅に軽量化しているにもかかわらず、バッテリーライフは8時間から10時間へ、防水はIPX7(日常生活防水)から50m防水へとスペックアップしている。

GPSに関しては、日本の準天頂衛星みちびきに対応して位置精度を高めるとともに、衛星補足までの時間も大幅に短縮した。加えて、新たにGセンサーを本体に内蔵。さらに、ハートレートセンサーも新しくなり、こちらにもGセンサーが内蔵された。これによって、従来は測定できなかったケイデンス(ピッチ)、設置時間、上下動の測定が可能になり、この3つのデータからランニングの新たな指標となるラインニングダイナミクスの測定が可能となっている。なお、ハートレートセンサーは同梱したパッケージ、同梱しないパッケージの両方が販売されている。

機能についての説明が長くなっているが、紹介しない訳にはいかない機能がまだあるのでもう少し辛抱願いたい。VO2maxやランニングダイナミクスの測定機能と並ぶ目玉機能としてもうひとつ、リカバリーアドバイザー機能も搭載された。これはトレーニング終了時に体力が回復するのに必要な時間を表示してくれる機能だ。

また、本体にはバイブレーションも新たに搭載された。従来モデルはブザーだけだったので状況によっては他のランナーに気兼ねすることもあったが、本機ではブザーを振動に変更できる。また本機はWi-Fiに対応し、Wi-Fi圏内であればボタンを1回押すだけでデータの同期ができる。つまり、自宅に帰ってから、いちいちパソコンに接続する必要はないのだ。もちろん、Bluetoothも搭載しているので、スマホとの連携もできる。
《山田正昭@レスポンス》
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