香港発“ピラミッド型”Androidボックス、スマートウォッチも複数開発中 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香港発“ピラミッド型”Androidボックス、スマートウォッチも複数開発中

ウェアラブル ビジネス
同社のスマートウォッチ製品群
  • 同社のスマートウォッチ製品群
  • GALAPADの“ピラミッド型”AndroidボックスOS搭載メディアプレーヤー「A0」
  • 背面にはHDMI端子やSDカードスロットを設ける
  • 本体左右側面にはステレオスピーカー
  • ガラスパネルの中央がわずかに盛り上がっている。この“CurveTouch”テクノロジーがおしゃれのポイントなのだとか
  • スポーティタイプの「SI01」
  • 革ベルト仕様の「FI03」
  • カジュアルなデザインの「FM03」
 COMPUTEX TAIPEIの南港展示ホールに出展する香港のメーカーGALAPADはピラミッド型のAndroid OS搭載メディアプレーヤーや、防水タイプのスマートウォッチなどを公開している。

 同社は中国本土を中心にグラフィックスカードやSSDなどストレージのほか、タブレットなどを開発・販売している。

 マルチメディア・ホームセンター「A0」はAndroid OSを搭載したメディアプレーヤーで、本体の左右にステレオスピーカーも搭載し、NFC/Bluetoothでペアリングしたモバイル端末のワイヤレススピーカーとしても活用ができる。ホームネットワークに接続したPC上の動画や写真も再生可能。奇抜な見た目ながら、手堅い機能が充実している。

 スマートウォッチの製品も色々なラインナップを揃える。どれもAndroid OSが採用されており、IP67の防水仕様だ。ポイントは中央に厚みを持たせて“曲面風”に仕上げたという、“CurveTouch”テクノロジーと同社が呼んでいるディスプレイのガラス部。同社のスタッフに仕様の意図を訊ねたところ、「横から見るとジュエリーっぽくて、スタイリッシュにみせられる効果があるから」だという。タッチ操作のレスポンスには特に影響はないとのこと。

 スマートウォッチはスポーティ系のものと、より落ち着いた腕時計の雰囲気に仕上げたものと合計3種類が揃う。まだ発売はこれからで、現在本国や台湾などでディーラーを探しているそうだ。

【COMPUTEX TAIPEI 2014 Vol.18】香港発“ピラミッド型”Androidボックス……スマートウォッチも複数開発中

《山本 敦@RBBTODAY》

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