【アディダス miCoach elite 国内導入】「市販は2016年以降」アディダスジャパン副社長 Thomas Sailer氏 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アディダス miCoach elite 国内導入】「市販は2016年以降」アディダスジャパン副社長 Thomas Sailer氏

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アディダスジャパン副社長 Thomas Sailer氏
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  • アディダス miCoach eliteの発表デモ
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アディダス ジャパンは5月7日、フットボールプレーヤーのコンディショニング管理と、パフォーマンス向上を目的に開発したmiCoach elite(マイコーチ エリート)システムの日本展開を開始したと発表した。

先駆けて導入するのは、2013年シーズで惜しくもJ1制覇を逃した横浜F・マリノス。

会見でアディダスジャパン副社長のThomas Sailer氏は「近年のフットボールは科学データを使いながらチームを仕上げていくことがあります。選手によっては遠征からかえってきたばかりだったり、状況が違いますし、能力の計測、状態把握が重要になっています。こうしたときにアディダスのmiCoachが使用できます」と紹介。

「毎日ランニングするような方たちは、スピード、心拍数などの情報が知りたいものですが、miCoachはそうしたデータを提供するものです。プロのコーチであれば、選手一人一人のデータが欲しもので、miCoachは選手のデータトラッキングシステムとして活用できます」とし、プロから一般まで幅広くカバーできることを強調した。

「ACミラン、バイエルンミュンヘン、スペイン代表、アルゼンチン代表もこのシステムを使ってワールドカップの準備を進めています。日本では、横浜マリノスと組む事ができ、miCoach eliteシステムを紹介することができ嬉しく思います」。

市販化については「2014年、15年というところではプロモーションのレベルです。
市場投入も考えていますが16年以降の話になると思います。システムはトレーニングや練習で使っていて、公式な試合での利用はまだありません」と現状について紹介し「他競技への転用は可能です。バスケットボール、野球など、他の競技でもテストはしています」と今後にさらなる自信を示した。
《土屋篤司》

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