MTBフェスティバル in緑山スタジオシティで、メインのレースとなる1時間30分エンデューロに家族でチームを組み参加した。
このレースはソロクラスから2人チーム、3人チーム等で分けられ、自分に挑戦するためにソロで参加するライダーもいれば、家族や仲間、ショップの常連でチームを組み参加する方々もいる。
モチベーションもそれぞれで競技と捉えるかレジャーと捉えるかは参加者次第であり、色々な形で楽しめるレースだ。また、東京と神奈川の境にある会場は関東に住む方からアクセスしやすいのも魅力の一つとなっている。
今回のために組んだ家族チームは「本気の子供」と「レジャーの親」という構成。意欲の差そのままに、子供たちは我先に走りたがり親の出番はほとんどなかった。
結果として観戦も多くしたが、雨の中を泥だらけになり走るライダーを見ていると嫌がるどころか笑顔の参加者が多く、MTBを趣味以上に親しんでるようすだった。
今回、運営スタッフが揃ってBGMに合わせて踊り、ライダーたちを応援する小イベントがあり大好評だった。主催/運営スタッフもMTBが好きだからこそ開催されている大会であることがにじみ出ていた。
このレースでは全てのカテゴリーにスポンサー企業の冠がつき、ソロやチーム等のたくさんの表彰者が出るのも特徴だろう。
表彰台に立つチャンスが多いのも魅力。子どもと参加し、表彰台に上ることがあれば、家族にとっても大きな思い出のひとつになる。
筆者も次回こそは表彰台を狙う。イベントを通じて家族の絆を深めていきたいところだ。
《高橋智宏》
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