千代田区は、2014年秋のコミュニティサイクル実証実験に向けて、3月20日(木)から事業者を募集している。
世界各国で導入が進んでいるコミュニティサイクルは、都市の新たな移動手段として注目を集めている。
環境意識の向上をはじめ、地域・観光の活性化、放置自転車対策、健康増進など幅広い効果が期待され、千代田区でも、これまで数回の社会実験や調査を行ってきた。また、2013年度には、安全で快適な自転車利用の環境づくりを推進するために関係者が協力・連携する指針である自転車ガイドラインを策定している。
コミュニティサイクルの本格実施に向け、自転車の貸出・返却拠点であるサイクルポートの適切な配置、交通行動の変化、効果及び事業採算性等をこれまでの社会実験と異なる長期にわたる検証を行う事業者を募集することとなった。
礒崎遼太郎
《編集部》
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