【ベトナム現地レポート】早稲田大の合田祐美子頑張る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ベトナム現地レポート】早稲田大の合田祐美子頑張る

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8区間で争われるベトナムの女子ステージレース、ビワセカップは3月10日に第4ステージが行われ、日本代表の坂口聖香(パナソニックレディース)が7位になった。合田祐美子(早稲田大)が積極的な走りを見せた。
  • 8区間で争われるベトナムの女子ステージレース、ビワセカップは3月10日に第4ステージが行われ、日本代表の坂口聖香(パナソニックレディース)が7位になった。合田祐美子(早稲田大)が積極的な走りを見せた。
8区間で争われるベトナムの女子ステージレース、ビワセカップは3月10日に第4ステージが行われ、日本代表の坂口聖香(パナソニックレディース)が7位になった。合田祐美子(早稲田大)が積極的な走りを見せた。

リゾート地の海岸沿いの直線路を往復する設定で、1周回3.3kmのコースを16周する50kmで争われた。レース前半は片側が追い風区間でもう片側が向かい風の状況だったが、中盤からは海からの横風が強く吹き始めた。

日差しが強く蒸し暑い状況の中で、数名でのアタックが続く。この日は合田が積極的に前で動き、逃げに入る動きをする。合田は日本のレースしか走ったことがなく、集団の中に入るのが苦手なため、これまでの3ステージでは集団の中で風を受ける場所にばかりにいたが、この日のように集団の前で動くことで集団走行も改善されつつある。うまく集団が分かれて10人ほどの逃げに入った合田は5周回目のスプリント賞争いに加わるが、タイムボーナスは獲得できなかった。

レース中盤からも大きな逃げは決まらず、集団は逃げがあっても10秒以上許さない。ラスト3周に入り強力なベトナムの2選手が逃げを決める。残り距離と選手の実力を考えると決まったかに見えたが、集団もペースを上げて振り出しに戻す。最終周回に入り、ラスト1kmほどでベトナムの選手が1人逃げに成功して、集団にわずかの差で逃げ切り優勝。坂口が7位に入った。

第4ステージ 
1位 Pham Hong Loan(ベトナム)1時間32分00秒
7位 坂口聖香(パナソニックレディース)同タイム
14位 金子広美(イナーメアイランド信濃山形)同タイム
25位 合田祐美子(早稲田大)同タイム
(JCFロード部会員 柿木孝之)
《編集部》

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