全10ステージで行われるアジア最大級の自転車ロードレース、マレーシアのツール・ド・ランカウイは3月5日に第7ステージが行われ、日本の国際ケイリンなどでもお馴染みのテオ・ボス(オランダ、ベルキン)がゴールスプリントを制して今大会2勝目を飾った。
ランカウイ第7ステージはマレー半島の海沿いを北上するコースレイアウト。今大会の最長距離の230kmで行われた。
海からの横風の影響で集団は右へ左へと蛇行しながら、激しいアタック合戦が続くハイペースのレースとなった。この日誕生日を迎えたキンテロ(チームコロンビア)を含む4選手のエスケープグループが形成されたのは50km付近。しかし、スプリンターを擁するチームの追い上げにより、ゴール15km手前で吸収され、集団ゴールスプリントをボスが制した。
(飯島美和)
《編集部》
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