慶應義塾機関誌「三田評論」の2月号は、「自転車と社会」の特集記事が組まれている。気軽な交通手段としての自転車。昨今、走行空間が整備され、利用者が走行ルールをきちんと守って走ることによって、都市の交通システムの一員として新たな役割が期待されているとした。最近普及しつつある「バイクシェアリング」という新たな展開と併せて、環境・健康にも配慮した交通機関である自転車の新たな可能性が見える特集としている。礒崎遼太郎