1月31日、フランス・パリ、サンカンタンアンイヴリーヌ国立競輪場にて、102歳のサイクリストが自己新記録を樹立した。BFMTVが動画を公開しているほか、ル・パリジャン(Le Parisien)をはじめ欧米の各紙がその偉業を讃えている。
新記録を樹立したロベール・マルシャン(Robert Marchand)さんは、100歳のときに1時間で24.25kmの走行を達成していたが、今回はそれより多く、26.92kmを走破、自身の記録を塗り替えた。
チャレンジ成功後、マルシャンさんはインタビューに答え「少し疲れましたが、記録達成を特に誇らしいとは思っていません。誰もが私と同じことをできるのです」とし、「このチャレンジをみるために、600kmも離れたところから来てくれた人もいるようですね。本当に信じられません」と謙遜した様子でコメントを残している。
(土屋篤司)
《編集部》
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