神聖な場所であえて行うレッドブル・ホーリーライド | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

神聖な場所であえて行うレッドブル・ホーリーライド

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 MTBのダウンヒル大会はスキー場のゲレンデや山岳部の林道で行われるのが一般的だが、11月3日に開催された「レッドブル・ホーリーライド」は大阪府箕面市にある勝尾寺境内が舞台となった。ホーリー(神聖)な場所であえて行うアクティブレースに国内外のプロが登場。11
  •  MTBのダウンヒル大会はスキー場のゲレンデや山岳部の林道で行われるのが一般的だが、11月3日に開催された「レッドブル・ホーリーライド」は大阪府箕面市にある勝尾寺境内が舞台となった。ホーリー(神聖)な場所であえて行うアクティブレースに国内外のプロが登場。11
 MTBのダウンヒル大会はスキー場のゲレンデや山岳部の林道で行われるのが一般的だが、11月3日に開催された「レッドブル・ホーリーライド」は大阪府箕面市にある勝尾寺境内が舞台となった。ホーリー(神聖)な場所であえて行うアクティブレースに国内外のプロが登場。11月13日付けの東京中日スポーツ/中日スポーツで大きく報じられている。

 レッドブルが主催する異色のダウンヒルレースは2000年にポルトガルのリスボン市街地の特設コースで開催されたのを最初に世界各地で開催されている。コロンビアの首都ボゴタの山岳、ドイツの地下700mの採掘坑内、リオデジャネイロのスラム街、メキシコシティの地下鉄駅構内、ブルガリアのソフィア国立文化宮殿内など、いずれもおよそ自転車で走るとは想像できない場所をコースとして開催される。
 寺社を走るホーリーライドは日本独自のイベント。第1回は2010年に京都・石清水八幡宮境内の表参道で、第2回は2011年に愛媛県西条市の石鎚神社本社境内で行われた。第3回となった今回、はき清められた参道を無骨ないでたちのダウンヒルレーサーが突っ走っていった。雨にもかかわらず、集まった観客は3000人。コース脇で見守る観衆は10代や20代の若い人たちばかりだった。
《編集部》

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