講談社現代新書「ツール・ド・フランス」が6月18日に発売された。2013年で100回目を迎える世界最大の自転車レースの魅力を、四半世紀に及ぶ取材歴を有する日本人ジャーナリスト、山口和幸が詳述する。819円。
世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」。100回を数えるまで歴史を積み重ねてきたツール・ド・フランスのスポーツとしての魅力を、これまでの名勝負・名選手にまつわるエピソードから抽出し、同時に、歴史を育んできたフランス、ひいては欧州文化の土壌を紹介する。
近年、南半球や東欧の選手たちの躍進が目覚ましいなか、日本人選手の活躍も記憶に新しい。アームストロングのドーピングによる7連覇剥奪といった事件もあったが、新たな世紀に突入するツール・ド・フランスの魅力を一冊に。
●コンテンツ
プロローグ 自転車ロードレースとは何か
第1ステージ フランスの英雄とアメリカの開拓者
第2ステージ ツール・ド・フランス5勝クラブ
第3ステージ 黎明期からビッグイベントになるまで
第4ステージ 偽りの王者に戦いを挑んだライバルたちの悲運
第5ステージ カミカゼ・ジャポネ!
エピローグ はるかなるツール・ド・フランス
《編集部》
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