ランス・アームストロング(41=米国)の1999年から2005年までのツール・ド・フランス総合優勝がドーピング違反によってはく奪された。さらに自転車界から永久追放されたことを国際自転車競技連合が10月22日に表明した。
米国アンチドーピング機構が8月に処分を発表し、10月10日に確かな証拠となる資料を公開。国際自転車競技連合も「極めて悪質なドーピング違反があった」として今回の処分にいたった。
ツール・ド・フランス主催者も同日、アームストロングのタイトルはく奪に伴う繰り上げ優勝はないことを公表した。アームストロング自身はドーピングしたことを否定し続けている。
《編集部》
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