家族一緒に決められた地点を回ってサイクリングする「TCF親子ブルベ2012」が10月21日に茨城県の筑波山周辺で開催され、13家族が2つの本格的な峠を含む約40kmのコースに挑んだ。主催は東京都自転車競技連盟普及委員会。
渡された目標地点のリストを見ながら親子でコースを確認しながら走る。途中のチェックポイントでカードにサインをもらい、制限時間内にフィニッシュすればサイクリストとしての能力が認定される。「ブルベ」とはフランス語で認定という意味だ。
今回は子どもたちが参加することもあって、クイズラリーも同時に行われた。通常の大会では走りに集中してゴールしてしまいがちだが、今回はその地域をしっかりと観察しながら楽しもうという趣向。
コースは上りがハードで、自転車を押して上る子どもたちも続出したが、最後は笑顔でゴール。「また次も挑戦したい」と口々に語っていた。
《編集部》
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