薬物問題のアームストロングからスポンサー相次ぎ撤退 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

薬物問題のアームストロングからスポンサー相次ぎ撤退

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 ドーピング違反により自転車競技界から追放されたランス・アームストロング(41=米国)に対し、現役引退後もスポンサー支援や協力態勢を継続してきた企業が相次いで契約を解除した。

 自転車メーカーのトレックは10月17日にアームストロングに対するスポンサー契約を打ち切ると発表。スポーツ用品のナイキも同様の契約打ち切りを発表している。アームストロングはこれらの発表とほぼ同時に、ガン闘病者の救済を目的として自身が創設した「リブストロング基金」の代表を辞任した。
 アームストロングにツール・ド・フランス7連覇のタイトルはく奪と追放処分を科したUSADA(米国アンチドーピング機関)が10日、ドーピング使用に関する数々の具体的証拠を公表。これを受けて各社が契約打ち切りに動いた。
《編集部》
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