ラジオシャック・ニッサンのフランク・シュレック(ルクセンブルク)が禁止薬物を使用した疑いでツール・ド・フランスをリタイアした。開催期間中の7月14日に同選手から禁止されている利尿剤が検出されたことを17日に国際自転車競技連合が表明し、チームが同選手の参加継続を見合わせた。 薬物違反は採種された2つの検体の双方が陽性となったときに特定される。現在は1つの検体のみで、ドーピングとは認定されていない。 同選手は昨年のツール・ド・フランスで総合3位になった有力選手。