新城がツール・ド・フランスで記録づくめの活躍 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城がツール・ド・フランスで記録づくめの活躍

バックナンバー 過去ニュース
 ヨーロッパカーの新城幸也が7月4日に行われたツール・ド・フランス第4ステージで敢闘賞を獲得したが、その果敢な動きは日本選手として記録づくめだった。敢闘賞を獲得した日本勢は2009年の最終日、パリ・シャンゼリゼの別府史之が史上初だが、最終日のため総合的な敢
  •  ヨーロッパカーの新城幸也が7月4日に行われたツール・ド・フランス第4ステージで敢闘賞を獲得したが、その果敢な動きは日本選手として記録づくめだった。敢闘賞を獲得した日本勢は2009年の最終日、パリ・シャンゼリゼの別府史之が史上初だが、最終日のため総合的な敢
 ヨーロッパカーの新城幸也が7月4日に行われたツール・ド・フランス第4ステージで敢闘賞を獲得したが、その果敢な動きは日本選手として記録づくめだった。敢闘賞を獲得した日本勢は2009年の最終日、パリ・シャンゼリゼの別府史之が史上初だが、最終日のため総合的な敢闘賞の表彰のみが行われ、別府自身は表彰台に登壇していない。そのため99回の歴史を持つ大会で初めて表彰台に上ったのが新城ということになる。

 新城はさらに第一集団を形成した3選手の中で、前日までの成績が2分03秒遅れの総合54位と最上位で、8km地点では一気に5分差をつけたことでバーチャルマイヨジョーヌ(仮の総合1位)となった。日本選手が大会の象徴であるマイヨジョーヌに関わったのは初めての快挙だ。
 さらに中間スプリントポイントでのトップ通過も日本初。敢闘賞を獲得した選手は翌ステージで「情熱の炎」をイメージする赤ゼッケンを着用することになるが、別府は最終日で獲得したこともあり、日本勢として初めて赤ゼッケンでレースを走ることになった。
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top