トレックのロードモデル、マドンがフルモデルチェンジ

　ツール・ド・フランスで合計8回の総合優勝を達成したトレックのロードモデル、マドンがフルモデルチェンジした。エアロダイナミクスと軽量化を両立させ、シマノと共同開発した新規格ブレーキを搭載する。

　フラッグシップモデルであるマドン7シリーズでは、ペイントオプションとして、トレック独自のU5ベイパーコートを開発し、驚異的な5g以下というペイント重量を実現。フレーム重量は2012年モデルのマドン6.9 SSLより200g軽く、マドン史上最軽量の750gに達成している。
　徹底的な軽量化と究極の空力デザインによる抵抗削減が、最大25ワットものパワー出力の節減をもたらす。プロライダーだけでなく、少しでも速く走りたい全てのライダーにとって大きなアドバンテージとなるロードバイク。