米国ウィスコンシン州に本社を構えるトレックは、業界初となるカーボンリサイクルプログラムをスタートさせた。同国本社工場で排出される廃材カーボンファイバーを再生していく。1992年にカーボンバイクのパイオニアとしてフレーム製造をスタートさせた同社だが、これまでリサイクルに関しては不可能だと思われていたカーボンを再生させることに成功した。
世界最高レベルのカーボンリサイクル技術を持つ会社とパートナーシップを結んだトレック。
「トレックが最も重要視している企業理念の一つは、我々が行う活動のすべてがエコに繋がっているべきだということ。カーボンリサイクルは、トレックのみでなくすべての産業において非常に大きな可能性を秘めている」とコメント。
《編集部》
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