「遠いフランスからも日本を思い、いま自分たちにできることを頑張っていく」と決意した新城幸也(26=ヨーロッパカー)が3月27日にベルギーで開催されるゲント~ベベルゲムに出場。「調子もいい!」と宣言するだけに、積極的な走りが期待できそうだ。
3月20日にフランスで開催されたショレ・ペイドロワールでは、自らが作ったという喪章をチーム全員がつけて出走。チームメートのトマ・ボクレール(フランス)が新城のアシストを受けて優勝した。
「チームのみんなが日本を心配し、会場ではたくさんの人が日本は大丈夫? 家族は大丈夫か? と声をかけてくれる。そんなみんなの思いを背負ってトマが優勝してくれたと思う。ボクたちの『頑張れ日本』の気持ちが形になった」
やっぱりトマはさすがだと感心するとともに、「自分も調子がいいので、次のレースも全開で頑張ります! だから日本のみなさんも頑張ってください」と新城。
《編集部》
page top