新城幸也が喪章をつけて19日のロワール出場へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也が喪章をつけて19日のロワール出場へ

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「ボクは、走ります。今の自分にできることは走ることですから。元気に走れることに感謝してレースに出ます。日本でみなさんが頑張っているのに、フランスで落ち込んでいるわけにはいかない」
 フランスのヨーロッパカーに所属する新城幸也(26)が東北地方太平洋沖地
  • 「ボクは、走ります。今の自分にできることは走ることですから。元気に走れることに感謝してレースに出ます。日本でみなさんが頑張っているのに、フランスで落ち込んでいるわけにはいかない」
 フランスのヨーロッパカーに所属する新城幸也(26)が東北地方太平洋沖地
「ボクは、走ります。今の自分にできることは走ることですから。元気に走れることに感謝してレースに出ます。日本でみなさんが頑張っているのに、フランスで落ち込んでいるわけにはいかない」
 フランスのヨーロッパカーに所属する新城幸也(26)が東北地方太平洋沖地震で被災した人への気持ちを胸に、3月19日にフランスで開催されるクラシック・ロワールアトランティックに出場する。追悼の意を表する喪章をつける予定だ。

「あいつ、レースで頑張ったなぁ。だから自分も頑張ろうって思ってほしいから。ボクが走ることで喜んでくれる人がいるならば、レースで結果を出し、いいニュースを日本に届け、少しでも明るい気持ちになってもらいたい」と新城は決意した。
 海外で活動する著名なスポーツ選手がさまざまな災害支援活動を開始している中で、自分がなにをできるだろうと考えた末の結論だ。
「頑張って練習すること、レースに集中すること、結果を出すこと」
 それが自分にできることだと確信した。
「今年6月に開催される全日本選手権は、被害が大きいと聞いている岩手県。みなさんが元気になるような走りを、結果をお見せするために帰国します。だから頑張って復興してください!」
 20日にはフランスでショレ・ペイドノワール、27日にはベルギーでメジャー大会のゲント・ベベルゲムに出場する。
《編集部》

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