新城幸也(26=ヨーロッパカー)がツール・ド・ランカウィの第3ステージを出走せず、大会をリタイアすることが明らかになった。マレーシアで1月24日に開催された第2ステージで、ゴール手前200mで落車した新城。翌日に起床した後、首に痛みを感じたことから本人の意思でリタイアすることを決めた。
25日に新城は300km離れたクアラルンプールに移動し、設備の整った総合病院に入った。首の検査と顔の擦過傷の治療のためしばらく入院する予定だ。
「ご心配をおかけしてすみません。区間1勝くらいはできるかなというコンディションだったので、本当にくやしい思いでいっぱいです。それでもシーズン始まったばかりなので、ここで無理をせず、きちんと治療し、これからのレースに臨みたいと思っています」
《編集部》
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