熊本国際ロード2010が10月10日に熊本県山鹿市で開催され、そのスタート/ゴール地点に熊本日赤が所有する特殊医療救護車が登場。大会の安全確保に貢献した。
同車両は、10年前の沖縄サミット開催時に導入された。 通常の救急車とは異なり、重篤患者に対する応急処置を車内で施した後に、病院に搬送する。
「救命率向上のため、より災害現場に近い場所での初期救護を目的とした車両です。」という。
車両拡幅時の面積は約25平方mあり、4床のベッドに当院救命救急センターに準じた医療機器、医薬品を搭載している。
《編集部》
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