ツール・ド・フランスは7月16日、ブールドペアジュ~マンド間の210.5kmで第12ステージが行われ、マイヨジョーヌを着るアンディ・シュレック(25=ルクセンブルク、サクソバンク)は総合2位アルベルト・コンタドール(27=スペイン、アスタナ)に10秒遅れたものの、31秒差でその座を守った。
「この日は序盤から総合成績の上位選手が先頭集団に所属してゴールを目指していたので、チームメートが逆転されないようにボクのいるメイン集団のスピードを維持してくれた。そのおかげで先頭集団を吸収することができた」とシュレック。
最大のライバルであるコンタドールが最後の山岳でアタックしたときも、ペースを乱されることなく冷静に走り、最終的に10秒差という最小限のロスでこのステージを乗り切ることができたという。
《編集部》
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